
今日は、
「顎(あご)が痛い…」
そんな方にお試しいただきたい鍼治療のご紹介です。
ご自分でできる
咬筋(こうきん)のマッサージ方法もご紹介しています。
ぜひご覧ください。
当院の治療内容のご紹介

あごの痛みには
物をかむ時に働く筋肉のコリが関係しています。
鍼やマッサージでコリをほぐしていくことで
痛みが改善される方が多くいらっしゃいます。
当院では、
物をかむ時に働く咀嚼筋(そしゃくきん)や
関連する頭・首・肩などのコリを探り当て、
鍼や手技を組み合わせながら
ていねいにゆるめていきます。

咬筋マッサージをしてみよう!
咬筋は物をかむ時に働く筋肉は
咬筋と側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋と合わせて
咀嚼筋とも呼ばれています。
まずはメインとなる咬筋をマッサージでほぐしてみましょう!
①咬筋の場所

咬筋は、
耳の前にある骨(頬骨)★と
あごの角☆の間にある筋肉です。
②第一関節と第二関節の間で刺激

おススメは、
指の第一関節と第二関節の間の
平らな面の部分を使ってマッサージします。
➂刺激の仕方

指の第一関節と第二関節の間の
平らな部分を咬筋に押し付けます。
↓
口をポカンと開けながら、
円を描くようにクルクルほぐします。
↓
2~3カ所同じようにほぐします。

④注意点
●少しでも「痛い」と感じたらやめましょう。
「気持ちいい」と感じる程度の圧でほぐします。
刺激が強すぎると、痛みにつながることもあります。
●皮膚をこすらないようにしましょう。
表面ではなく、しっかり面を接地させて
咬筋をクルクルとほぐすイメージです。
●朝と寝る前の1日に2回程度が良いでしょう。
無意識に歯ぎしりやかみしめをしていませんか?
「寝ている時に歯ぎしりをしている」
「気が付くと歯をグッとかみしめている」
患者さんからよくお聞きする声です。
皆さんはいかがでしょうか?
歯ぎしりやかみしめは
上下の歯にも負担がかかりますが、
咀嚼筋にもコリが生じて、
それがあごの痛みにつながります。
コリの状態によっては
●頭痛
●首や肩のコリ
●口が開けにくい(顎関節症)
といった症状を感じる方も多いのです。
早めのケアがおすすめです

あごの痛みは、
日常生活の中で不便を感じる事が多くあります。
食事・歯みがき・会話…など。
とてもストレスになりますね。
そのため、気持ちがうつっぽくなったり、
ふさぎ込んでしまうことも少なくありません。
そうなる前に、
鍼治療を試してみてはいかがでしょうか。
どうぞお気軽にお問合せください。
赤岩治療院 鍼灸師 赤岩聡