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目の疲れと頭痛の治療

眼精疲労と頭痛の3つの治療ポイント

眼精疲労の症状と同時に起きやすい症状が頭痛です。

頭痛と言ってもその痛みの場所や痛み方は様々で、同じ方でも日や時によって変化することもあります。当院では痛みの場所・どのように痛むかによって頭痛の原因を診ながら、患者さんの症状に合わせた、きめ細やかな治療を行っております。

あなたの頭痛はどこが痛みますか?

頭痛の痛みの場所から原因を診ていきます。

肩や首のこりを感じていませんか?頭痛の原因は様々ですが、肩や首の筋肉のこりや緊張は頭痛にも眼精疲労などの目の症状にも大きく関係しています。

当院では、痛みを引き起こすトリガーポイントと東洋医学による経絡・ツボの両方の視点から頭痛の原因を考え治療を行っております。

頭痛の痛みの場所

①頭頂部・眉・額・口の下の痛みの原因

頭頂部の頭痛や眉・額・下唇の下の痛みは、主に板状筋・胸鎖乳突筋といった筋肉の状態が影響しています。板状筋は頭頂部の神経(大後頭神経)の近くにある筋肉なので、この筋肉の緊張が頭頂部に頭痛となって現れることがあります。

 

東洋医学では、頭頂部の頭痛は頭頂部を通る経絡である肝経(かんけい)・心包経(しんぽうけい)といった経絡の滞りによって起きると考えます。肝経や心包経はストレスや精神的な緊張などによってダメージを受けやすいという特徴があります。

②側頭部・こめかみ・下顎の痛みの原因

側頭部の頭痛やこめかみ・下あごの痛みは、僧帽筋・後頭部の筋肉(大・小後頭直筋、上下頭斜筋)・板状筋・胸鎖乳突筋といった多くの筋肉の状態が影響しています。これらの筋肉はパソコン作業で画面を見続ける時、頭を固状させた状態に保ってくれる筋肉です。首と頭の間の奥深くにある筋肉なので、鍼による治療が大変効果的です。

 

東洋医学では側頭部の頭痛は側頭部を通る経絡である胆経(たんけい)・三焦経(さんしょうけい)といった経絡の滞りによって起きると考えます。胆経や三焦経は、ホルモンバランスやストレスなどの影響を受けやすい経絡です。女性の生理周期によりホルモンバランの変化で起きる片頭痛やストレスが引き金となる頭痛ではよくこのエリアに痛みがおこります。

後頭部・髪の生え際の痛みの原因

後頭部の頭痛や髪の生え際の痛みは、僧帽筋・後頭部の筋肉(大・小後頭直筋、上下頭斜筋)・板状筋など多くの筋肉の状態が影響しています。特に僧帽筋は長時間の姿勢を保持する時に働き、緊張します。

 

東洋医学では、後頭部の頭痛は後頭部を通る経絡である膀胱経(ぼうこうけい)・小腸経(しょうちょうけい)といった経絡の滞りによって起きると考えます。肩がこった状態が蓄積されたり、自律神経の乱れなどで影響を受けやすい経絡です。

頭痛のトリガーポイント

首や肩の筋肉の緊張による頭痛を緊張性頭痛と言います。

首や肩のこりの部分を押した時に、こめかみや額などに響くような痛みを感じるポイントがトリガーポイントです。眼精疲労の患者さんでこめかみの頭痛を感じる方はとても多いのですが、中には眉毛や額、アゴなどに痛みや違和感を感じる方もおられます。このような症状にはトリガーポイントへの治療が大変効果的です。

僧帽筋のトリガーポイント

頭痛のトリガーポイント

僧帽筋は上部・中部・下部の3つに分けられますが、とくに僧帽筋上部繊維は重力に対する働きをする姿勢筋なので緊張しやすい特徴があります。

 

多くの方が姿勢を長時間保持したデスクワークによって肩の筋肉の僧帽筋が緊張している状態です。いわゆる肩が凝った状態になっています。しかし、その状態を辛いと感じる方もいればあまり感じないという方もいて、こりや痛みの感じ方には個人差がとても大きいのです。

 

知らず知らずのうちに肩にトリガーポイントができていて、それによる頭痛が起こっている場合もあります。

 

反対の手でこの部分を強く押すかつまむかして、図のような頭やこめかみにズ~ンと響くような感じがしたら、僧帽筋にトリガーポイントができている可能性があります。

後頭下筋群のトリガーポイント

目の奥の痛みのトリガーポント

後頭部に付着している4つの筋肉(大・小後頭直筋、上・下頭斜筋)を総称して後頭下筋群と呼びます。これらの筋肉は首と頭の付け根の奥深くにあるので鍼による治療が大変効果的です。

 

パソコンの作業を長時間している場合など、画面を見るために頭を固定し続けるとこれらの筋肉がこり固まってきます。

 

なんとなく後頭部や側頭部に頭痛を感じていたり、目の奥の方が痛いとか重いような場合も後頭部の筋肉を治療するとよくなることが多いです。

 

後頭部が押したくなったり辛くなってきたら、アゴを軽く引いた状態で頭を下に向けるとこれらの筋肉をストレッチすることができます。

板状筋のトリガーポイント

こめかみ頭痛のトリガーポイント

板状筋は2つの筋肉からなっていて、頭蓋骨から頸椎に付いている頭板状筋と頸椎に付いている頚板状筋があります。

 

とくに頭板状筋は、大後頭神経という後頭部から頭頂部に延びる神経の出口近くを通っている筋肉なので、この筋肉の緊張によって頭頂部の頭痛の原因となっていることがあります。

 

また、大後頭神経は目の周りの感覚を支配する三叉神経と関連があるために、板状筋の緊張が原因で目の奥が痛いなどの眼精疲労の症状を訴える方も多くいます。

胸鎖乳突筋のトリガーポイント

側頭部の頭痛のトリガーポイント

胸鎖乳突筋という筋肉は耳の後ろ辺りから鎖骨・胸骨に付いています。

 

胸鎖乳突筋は姿勢筋の一つでストレスの影響も受けやすく緊張しやすいため、知らず知らずのうちにトリガーポイントができやすい筋肉の一つです。

 

この筋肉がこりがひどくなりトリガーポイントができると、前頭部の頭痛を感じたり、耳鳴りや目のかすみなどの症状を起こすことがあります。

片頭痛

片頭痛は、何らかの原因で脳内のセロトニンが多く分泌されることで血管が広がり、三叉神経を圧迫することでズキズキと脈を打つような痛みを引き起こすと言われています。その引き金となるものには次のようなものが複雑に関係しているようです。

 

ストレス

環境の変化

ホルモンバランスの変化

 

血管が広がることで痛みを引き起こすことから、入浴や運動などにより症状が悪化することが特徴です。片頭痛と言っても片方だけという訳ではなく、こめかみの両側が痛い方も、いつも同じ側だけや片方だけが痛むという方もおられます。

 

片頭痛の前兆として、目がチカチカしたり、光が眩しく感じられたりする場合もありますが、前兆が起きる場合もあったりなかったり、ある方とない方と前兆の起き方は様々です。

 

その他の原因

頭痛が起こる原因は、他にもあります。

 

女性ホルモンバランスの乱れ

女性の生理前後や生理期間に頭痛が起きる方も多いのですが、このような時期に起きる頭痛は女性ホルモンのバランスの乱れが大きく関係しています。

 

副鼻腔炎(蓄膿症)

副鼻腔炎(蓄膿症)によっても頭痛が起きることがあります。顔の副鼻腔(膿が溜まっている顔面の空間)を叩くとズーンといった頭痛が再現されるという方もおられるのですが、頭痛が起きた直後に「風邪をひいているわけでもないのに、喉の奥の上の方からドロッと白いものが下りてくる」といった状態の方も多くおられます。

 蓄積された疲労などによる免疫機能の低下によって、一時的に副鼻腔に膿が溜まり、これが頭痛を引き起こすこともあるようです。

 

自律神経の乱れ

他には寝不足や生活リズムの乱れ、精神的なストレスなどによって自律神経のバランスが乱れることで起こる頭痛などもあります。このように頭痛の原因は一つに特定することが難しい症状です。いくつかの原因が絡み合っていることが多いのです。