
急に秋が深まって、季節の変化に戸惑うほどですね。
今日は、まぶたの痙攣についてのお話しです。
まぶたがピクピクと勝手に動いてしまうと
どうしても気になってしまい、不快ですよね。
改善には、
眼精疲労と心身のたまった疲れを取り除くことが大事です。
鍼灸治療で効果的に改善しましょう。
筆者:赤岩治療院 鍼灸師 赤岩優子
鍼灸治療が効果的な理由
まぶたがピクピクと勝手に動いてしまう症状を”眼瞼ミオキミア”といいます。
”眼瞼ミオキミア”は、
精神的なストレス・眼精疲労・体の疲れなどが主な原因と考えられています。
体の疲れは、十分な睡眠をとることができればある程度改善されると思いますが、
精神的なストレスや眼精疲労は眠ってもなかなか改善が難しいですよね。
当院の鍼灸治療では、ご紹介する3つの内容で改善をはかります。
筋肉をゆるめ血流を促す

目の周りをはじめ、
頭・首・肩・背中などの筋肉のコリを鍼灸でゆるめます。
筋肉の緊張をやわらげる事で、ピクピクと勝手に収縮する筋肉の動きを抑えていきます。

自律神経のバランスを整える

背中や手・足などにあるツボに鍼やお灸をします。
適度な刺激により自律神経のバランスが整い、涙の分泌を促してドライアイ等による眼精疲労を改善したり、睡眠の状態を良くするなどの効果があります。
心身の緊張やストレスを軽減する

鍼灸治療は「気」の状態を整える効果があります。
当院では、患者さんの状態に合わせて
「気」の流れを整える効果的なツボを使い鍼やお灸を組み合わせます。
「気」は目には見えませんが、
東洋医学では心身を支えるエネルギーとして重要と考えられています。
ストレスがたまってくると、なんとなくウツウツと感じますよね。
「気が重い…」という表現もある通り、「気」の流れが悪くなると、身体も重く、だるく、ツラく感じます。
常日頃「気」が張っている方が鍼灸治療後に
「温泉に入った後のように、身体がふわぁ~っとした感じ」とか
ちょっと「気」がかりな事が心にひっかかっていた方が「なんだかスッキリした!」といった感想をよくお聞きします。
「気」が整うことで、
フラットな心の状態に近づく方が多いように感じています。
本当に眼瞼ミオキミア?
まぶたの痙攣は、
眼瞼痙攣や片側顔面痙攣など
病院での治療が必要な病気の初期症状の場合もあります。
特に、目を開けにくい、頬や口などにも痙攣がおきるなどの症状は注意が必要です。
まぶたのピクピク以外の症状がある場合や
まぶたのピクピクが長期間続いている場合も自己判断をせず、早めに病院を受診されることをおすすめいたします。
眼瞼ミオキミアと診断されたら

当院は、まぶたのピクピク(眼瞼ミオキミア)への鍼灸治療を得意としています。
眼精疲労に対しての専門的な治療と、
心身のバランスを整える鍼灸を組み合わせています。
個室での治療になりますので、気がねなくお過ごしいただけます。
「気」の流れが滞っていたり、かたよっている状態では質の良い睡眠がとりにくくなっている方も多く、
なかなか眠りに入れない…
途中で目が覚めてしまう…
といった不眠の症状にもお悩みの方が多いようです。
睡眠は、体と脳にとって1番の休息になりますが、ぐっすり眠れないと心身の疲労を解消することが難しくなってしまいます。
効果的に心身の疲労・眼精疲労を解消する方法として、ぜひ鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか。
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