最近ご相談が増えているまぶたのピクピク、”目の痙攣”のツボをご紹介します。
(2022.09.17更改)

目の痙攣に効果の高いツボ
1.四白(しはく)
黒目から下におりたところの骨の小さなくぼみの辺り
2.攅竹(さんちく)
眉頭の下の辺りで骨の際のくぼんだ所
3.絲竹空(しちくくう)
眉尻の辺りで、小さくくぼんだ辺り
4.瞳子髎(どうしりょう)
目尻から1センチ程度外側のところ
ツボの押し方
おすすめは、2.攅竹と3.絲竹空の2点を同時に押す方法です。
薬指を2.攅竹、人差し指を3.絲竹空において、小さな円を描くように刺激します。
中指を眉の中央辺りにおいて同時に刺激すると眉中(びちゅう)というツボも刺激でき、目の疲れにも効果が高いです。
1.四白と4.瞳子髎は皮膚がとても薄い場所にあります。
中指か薬指の腹でやさしく押さえるように刺激します。
目の痙攣の原因

まぶたがピクピク勝手に動くのは「眼瞼ミオキミア」と言います。
眼瞼ミオキミアは、”眼輪筋”という筋肉の興奮により起きると考えられており、大半の場合片目に起きることが多いようです。
では、なぜ眼輪筋が興奮するのかというと次のような事が考えられます。
- 眼精疲労
- 体の疲れや精神的な疲れ
- 睡眠不足
- コンタクトや眼鏡が合っていない
目の痙攣は心身の疲れのサイン

まぶたの痙攣は目だけの疲れではなく、体やメンタルの疲れも蓄積されているケースが多いです。
当院ではツボへの鍼に、首や肩のコリ・ 腰の疲れなど筋肉や自律神経の緊張状態を診ながら治療を行っています。
我慢し過ぎずに、体からのサインを受け取ってみてはいかがでしょうか?
お困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。
赤岩治療院 鍼灸師:赤岩優子