風の強い春が近づいていますね。
強く吹きあがる風は人間の顔面や頭部に
トラブルを起こすと東洋医学では
考えます。
最近ご相談が増えている
”目の痙攣”のツボをご紹介します。

目の痙攣はなぜ起こる?
まぶたがピクピクと痙攣するのには
●パソコン・スマホの長時間の使用
●体の疲れや精神的な疲れ
●睡眠不足
●コンタクトや眼鏡が合っていない
といった眼精疲労の状態で
起こりやすいと考えられています。
まぶたの痙攣は
「眼瞼ミオキミア」と考えられており、
目の周りにある”眼輪筋”という
筋肉の興奮により起きると言われています。
まぶたの痙攣で困った時のツボ
●承泣(しょうきゅう)
正面を見て瞳孔から垂直に下に下がると
骨があります。
その骨の上の際にあります。

●四白(しはく)
”承泣”のすぐ下をたどるとある
骨の小さな穴のようなくぼみの辺り。

●瞳子髎(どうしりょう)
目尻(目の外側の端)から5~7mmほど
外側の辺り。

眼輪筋にはいくつかツボがあります。
まぶたのピクピクが続いて困ったときは
ご自分でツボを刺激してみましょう。
ただ、目の周りは皮膚がとても薄いため
強いマッサージやツボ押しは
おススメできません。
ご自分で刺激する場合は
清潔な手で、指の腹の柔らかいところで
やさしく押さえる程度にします。
まぶたの痙攣は
目の疲れだけでなく、
体やメンタルの疲れも蓄積されているます。
お困りの方は
お気軽にご相談ください。
眼精疲労の鍼治療が専門
赤岩治療院 鍼灸師 赤岩聡