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眼精疲労と自律神経の関係

1.眼精疲労は自律神経失調症の一つ

肩こりや腰痛に「ストレス」がかかわっていることはよく知られていいますが、眼精疲労も同じく精神的なストレスが深く関係しています。

実は、眼精疲労は自律神経失調症で現れる症状の一つでもあります。

自律神経失調症の症状

全身症状

疲労感、だるさ、冷え、めまい、食欲不振、不眠、かゆみなど

精神症状

イライラ、不安感、落ち込み、無気力感、集中力の低下など

筋肉や関節

コリ感、張り感、痛みなど

頭痛、頭が重いなど
目  眼精疲労、疲れ目、目の乾き感、ドライアイ、涙目、目が重い、目の奥が痛いなど 

耳鳴り、耳の閉そく感など
味覚異常、口の中の痛み、顎の関節の違和感など
のど イガイガ感、つまった感じ、圧迫感、飲み込みずらいなど 
呼吸器 せき、息苦しさなど 
心臓 動悸、胸の圧迫感や痛み、血圧の変化など 
しびれ、痛み、力が入らないなど 
しびれ、痛み、冷え、力が入らないなど 

生殖器

勃起不全、月経不順など 
泌尿器  頻尿、残尿感など 

自律神経失調症とは?

「自律神経失調症」とは、身体のどこかに不快な症状がいくつかあって、検査で病的な変化もなく、心の病気でもない状態をいいます。

原因は主にストレスと言われています。自律神経は身体の全身の臓器や器官をコントロールしているので、症状が出る場所も頭から足・心までの広範囲に及び、訴える症状も人により様々です。

眼精疲労では”目の疲れ”の症状だけでなく、同時に上記に記されているような症状が現れることが多くあります。

実際に眼精疲労に加えて、疲労感・不眠・頭痛などの症状やイライラしやすい、落ち込みを感じるといった精神状態の不調でお困りの患者さんが当院に多く通院されています。

2.感情を処理する脳の働き

人間には危険を回避する時の本能により、自律神経やホルモンの分泌などを介して身構えたり、瞬時に逃げたりできるように身体が反応する仕組みが備わっています。

 

この反応が現代では強い感情を感じたり、ストレスを受けた時に働きます。

つまり自律神経の働きは私たちの心の状態によって変化するといえます。

脳ではこんなことが起きています

逃げるか戦うかの反応

突然に身の危険を感じると、大脳辺縁系(本能)が反応してその情報を視床下部に伝達し、自律神経やホルモンを出す器官に指令を出します。

 

すると心臓の脈拍が早くなり、血圧が上がります。早く走るための血液を筋肉に送ります。つまり目の前にいるライオンから一目散に逃げるために身体が急速に準備をするというわけです。

時代が変わっても脳の反応は変わらないのです

ライオンが突然現れて身の危険を感じることはめったにはありませんが、精神的なストレスを感じた時にこの脳の反応が起きるような仕組みになっています。

目の前にライオンはいないのに、ライオンがいるかのように身体が反応してしまうのです。

 

嫌なこと・気がかりなこと・ストレスと感じることがあってもそのうち慣れる…そう考えている方もいるのかもしれませんが、私たちが自覚していない脳の中では上記のような反応が起こり続けています。

3.ストレスを感じたら…

「ストレスは誰にでもあるもの」と感情や感覚をなかったことにしようとしても脳はしっかり認識して反応します。我慢しすぎも、嫌だと思った感情をなかったことにするのもストレス対策としてはあまりおすすめできる方法ではないと思います。

 

ストレスについて4文字で片づけてしまうよりも、「いったい何が嫌なんだろう…」「どんなことで腹がたったんだろう…」といった具合に具体的な自分自身の気持ちに目を向けてみることも1つです。

 

またあえてストレスに目を向けなくても、「どうしたら気分が良くなるかな…」と心に自問自答してみるのも良い方法です。

本当にツラい時やシンドイ時には自分にとって”快”情報に目を向けるようにして、心を休ませてあげて少し元気になってきたら、少しずつストレスに向きあってみても良いと思います。