東京都渋谷区恵比寿の鍼灸院。最寄り駅は恵比寿、広尾です
赤岩治療院
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眼精疲労に効くツボ押しと体操

1.眼精疲労回復マッサージ

2.眼精疲労に効く目の体操

3.眼精疲労に効くツボ

眼精疲労のツボの図

眼精疲労のツボは目の周りに多くあります。ツボの探し方のコツは、自分で押してみて他と違ったかんじがする場所を見つけることです。

 

ツボを押した時の感じ方は、他と違って気持ちが良い、痛い、押すとジーンとするなど人によっていろいろ感じ方が違うと思います。上記の図を参考に、指で一つ一つのツボを探して一つのツボにつきじっくりと5秒間くらい押し続けて下さい。

 

ツボ押しの強さは、あまり強すぎないよう気持ちよく感じる程度がいいと思います。

 

晴明(せいめい)

目の充血・痛み、眩しい、視力低下、近視、腰痛などに効果があるといわれるツボです。

 

攅竹(さんちく)

頭痛、顔面麻痺、顔面の紅潮、目の腫れ・痛み、視力低下、痔の痛み、坐骨神経痛などに効果があるといわれるツボです。攅竹は、足の太陽膀胱経という経絡上にあります。

「攅」は集合を意味し、「竹」は眉毛を意味した言葉で、眉毛の内側ということで「攅竹」と名付けられています。

 

魚腰(ぎょよう)

目の充血、まぶたのひきつり、眼瞼下垂、急性結膜炎などに効果があるといわれるツボです。

奇穴(きけつ)といって十四経の経絡に属さないツボで、経外奇穴とも呼ばれています。

 

絲竹空(しちくくう)

頭痛、めまい、目の痛み、まぶたの痙攣、歯痛などに効果があるといわれるツボです。

絲竹空は、手の少陽三焦経という経絡上にあります。

「絲竹」とは、眉毛を意味して「空」はくぼみをあわらしています。眉毛の外側のくぼみにあることから「絲竹空」と名付けられています。

 

太陽(たいよう)

目の充血・痛み、眼瞼のひきつり、顔面神経麻痺、角膜炎などに効果があるといわれるツボです。奇穴(きけつ)といって十四経の経絡に属さないツボで、経外奇穴とも呼ばれています。

 

承泣(しょうきゅう)

まぶたの痙攣、近視、耳鳴り、目の充血、緑内障、ぎっくり腰などに効果があるといわれるツボです。承泣は、足の陽明胃経という経絡上にあるツボです。「承」とは、受けること意味し、「泣」とは涙を流すことを意味し、目の下にあることから「承泣」と名付けられています。

 

四白(しはく)

目の充血・痛み、まぶたがピクツク、風に当たると涙を流すもの、夜盲症、めまい、三叉神経痛などに効果があるといわれるツボです。四白は、足の陽明胃経という経絡上にあるツボです。「四」は広々ということを意味し、「白」は明るいということを意味していて、ここに鍼を刺すと視力が回復して四方八方が明るく見えるようになることから「四白」と名付けられています。

目が痛い時のツボ

目が痛い時のツボの図

目の疲れが溜まってくると、だんだん目が重苦しくなってきて目の奥の方が痛く感じたり、目の周りや目頭、目の下や眼尻が痛くなることもあります。

 

単に疲れ目といっても、「目は心と体の窓」と言われるように、心の疲れや体の疲れが全身の疲れとなり目に影響を及ぼし、目がしょぼしょぼしてきたり、かすみ目になったりし、そしてついには目の痛みをともなってくるというような症状の出方をします。

 

このように目の痛みを感じる時は、目の周りの感覚を支配する三叉神経がかかわってくることも多いようです。三叉神経は目の中の眼球やその周りの組織にもつながっているので、この神経の神経痛のような痛みが目の痛みの症状となっていることもあります。

 

目の痛みに対しては、全身の疲れを取って三叉神経の調子を整えるツボを刺激するとよいです。

目のかすみのツボ

目のかすみのツボの図

目のかすみは、人によって、ぼやけて見える、ピントが合わない、曇ったように見えるなど表現の仕方が様々あります。原因も、単に目の筋肉の疲労による疲れ目から、水晶体の弾力がなくなることで近くのピントが合いにくいいわゆる老眼や、ドライアイや白内障、緑内障といった目の病気からもかすみ目がおこることがあります。

 

とくに目の筋肉の疲労による目のかすみにはツボ押しが効果的です。上記ツボを3秒~5秒じっくりと気持ちが良い程度の強さで押して目のかすみを解消しましょう。

 

東洋医学では、目は「肝」の蔵に属し、その色は「青」であるといいます。人間の頭の骨には7つの穴がありそこから見る、聞く、嗅ぐ、味わうという感覚を取り入れ内臓と結びつけています。目のかすみの治療では、目の乾燥を防ぐ涙腺に関係するツボと眼精疲労に効くツボを使います。

目がしょぼしょぼのツボ

目がしょぼしょぼのツボの図

目がしょぼしょぼする、目がシバシバする疲れ目の場合には、これらのツボを押してマッサージすると目の疲れが取れて目がスッキリします。また、目がしょぼしょぼする症状から頭痛に移行する場合も多いので、コメカミ周りの気持ちいいと感じる部分をよくほぐしておくことも頭痛・片頭痛の予防になります。

ドライアイのツボ

ドライアイのツボの図

パソコンやスマホや書類に目を通すことに長い時間集中していたり、緊張やイライラが続くと、目が乾くように感じたり目が痛くなったりとドライアイの症状が出やすくなります。

 

そんな時は、意識的に目をしっかり閉じてまばたきをしたり、上記のドライアイに効くツボを指で押して気持ちよい程度の強さでマッサージしてください。

 

しっかりとツボを刺激すると涙の出が良くなって目の疲れが取れて目がスッキリします。

目の痙攣のツボ

目の痙攣の時のツボの図

「片側の目の下やまぶたの上が勝手にピクピクと痙攣する」このような症状が一時的に起こることはよくありますが、そんな時は上記まぶたの痙攣に効くツボを押して解消しましょう。

 

目の痙攣の原因の多くは、疲れやストレス、寝不足、眼の使い過ぎなどですが、中には目や脳の病気が原因で、まぶたがピクピクと痙攣したりする場合もあります。

 

症状が長く続いたり悪化しているように感じる時は、すぐに眼科の受診をおすすめします。

視力回復のツボ

視力回復のツボの図

近視は遠くを見た時に網膜の手前に焦点が合ってしまいぼやけてよく見えない状態のことをいい、原因の違いにより屈折性近視と軸性近視に分けられます。

 

屈折性近視は、角膜と水晶体の屈折力が強すぎることが原因で遠くを見た時に焦点が網膜の手前で結ばれてしまうもので、軸性近視は角膜から網膜までの距離(眼軸長)が長くなることが原因で遠くを見た時に焦点が網膜の手前で結ばれてしまいます。

 

屈折性近視は近くの物を見過ぎて眼を酷使することで水晶体の厚みの調節がうまくいかずに一時的に起こることも多くその場合は目を休ませるたり目の体操で視力が回復したりすることがあります。

 

軸性近視は、眼球自体の構造が楕円方向に伸びてしまっている状態のことから一般的には視力回復は難しいと言われたり、伸びた軸長が縮むこともあったりするらしく、遺伝や目を使う環境など個人差も含めて、まだはっきり分かっていないのが現状のようです。

 

原因はともかく、まずは目を休ませ近視のツボで視力回復をお試しください。

物が二重に見える時のツボ

物が二重に見える時のツボの図

物が二重に見えると感じた時は、まずはセルフチェック!片目と両目で見た場合で、それぞれ見え方に違いがあるかをチェックします。

 

片目で見た時に物が二重に見える場合は「片眼性複視」と呼び、角膜や水晶体など目自体の異常から起こり、乱視や白内障などの可能性が考えられます。近々の眼科への受診をお勧めします。

 

また、片目で見ると正常だが両目で見た時に物が二重に見える場合は「両眼性複視」と呼び、眼を動かす筋肉や神経の異常から「斜視」が起こることで物が二重に見えている状態で、眼筋麻痺や目の神経の麻痺、甲状腺の病気、また脳梗塞や脳腫瘍など命にかかわる病気の可能性もあり、一刻を争う場合も考えられますので、すぐに眼科や脳神経外科で診てもらいましょう。

 

その上で、外科的に問題がない場合は、上記ツボを押して物が二重に見える症状を解消しましょう。